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介護保険を利用する。

介護保険とは

1、日本に住所のある人は、40歳になったら介護の必要があるなしにかかわらず、介護保険に加入しなければなりません。

2、保険料は、所得に応じて支払います。

3、介護保険を使って介護サービスを利用できるのは、65歳以上で、介護が必要と判定された人です。
※40〜64歳までの人の場合は、痴ほうや脳梗塞など、老化が原因となっておきる病気の場合は、必要な介護を受けることができます。

4、介護保険を運営していくのは各市町村(東京都は区)です。そのため、保険料や利用できる介護サービスは、みなさんが住んでいる地域によって異なります。

このように、新しく誕生した介護保険は、病気や介護という老後の不安を家族だけで抱えこまず、社会全体で支えていこうとする制度です。
年をかさねても自立をめざし、人間らしい老後をおくれるように支えるための足がかりでもあります。

利用できるサービス

利用できるサービスは他にも多種ありますが一部を挙げると、

福祉用具の貸与・購入費の支給
・車椅子(クッション・電動補助装置など付属品も含む)
・特殊寝台(マットレス・サイドレールなど付属品も含む)
・床ずれ予防用具
・体位変換器
・歩行器・歩行補助杖
・手すり
・スロープ
・移動用リフト
・痴ほう性老人徘徊感知機器
介護保険でできる住宅改修

手すりの取り付け・引き戸などへの扉の取替え・床段差の改修・滑りを防ぎ、移動をしやすくするなどのための床材の変更・洋式トイレなどへの便器の取替え・その他これらの工事のために必要な工事。

居宅介護住宅改修費限度額   1軒につき(原則)20万円

訪問リハビリテーション
リハビリ(機能回復訓練)の専門家が訪問して、リハビリテーションをします。
 
などがあります。

利用の仕方

要介護認定の申請
市区町村役所に」ある介護保険の窓口で、要介護認定の申請をします。
代行して申請してもらうことも可能です。
窓口、には保険所、かかりつけの医師の意見書を持参してください。
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訪問審査
要介護認定のために、
訪問調査員が心身の状況を85項目質問します。
そこでは日常生活に関わる質問を受けます。
質問には具体的に答えて、困っていることや、希望なども伝えましょう。
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審査
訪問調査の結果をコンピューターに入力して得られた判定と、医師の意見書、を元に「介護認定審査会」で審査し、要介護状態区分の判定が行われます。
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認定・ケアプランの作成
要介護認定通知が届きます。
ケアプラン(介護計画)をたててくれる事業者リストが同封されています。
介護支援専門員(ケアマネージャー)が、さまざまなサービスを組み合わせてケアプランの作成のお手伝いをします。
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介護サービスの利用の開始
認定されたサービス区分ごとに定められた限度額の範囲内で様々なサービスが受けられます。
ケアプランが出来たら、介護サービス業者との契約です。
そして、介護サービスを受け始めることができます。

納得のいくまで説明してもらい、解約手続などの確認もしておきましょう。

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